Love is Free Campaignで配布する、蚊帳の効能とは。下地聖美さんのレポート
2009年10月26日 13:24
みかんとサツマイモの季節のマラウイより
下地 聖美
みなさん、こんにちは。マラウイは8月現在乾季の真っ只中です。
マラウイは1年を大きく分けて11月~3月までの雨季と、4月~10月までの乾季に分かれ日本と逆行して雨季の時期暑く乾季の時期寒くなります。
雨季には主食穀物であるメイズ(トウモロコシの一種)の畑や果物たちで色とりどりになる大地が、今は赤土にまみれ荒涼としたサバンナが広がっています。
今年は例年に比べ暖冬ということもあり、冬に当たる今の時期にも夕方~明け方にかけてたくさんの蚊が飛び回っています。
私は、今回MISIAさんの「Love is free campaign」で蚊帳を配布して下さるという、コンソル・ホームズ・オルファン・ケアで青少年活動を担当している青年海外協力隊員です。
今回はキャンペーンにちなみ「蚊帳」の話をしたいと思います。
私もここマラウイに来て初めて「蚊帳」というものを使用し、その寝心地の良さ、用途の豊富さに感心している所です。もちろんマラリア予防のためですが、蚊以外にも日本では見たことも無い昆虫、害虫の多いアフリカでは、蚊帳は適切に使用すれば夜間のとても安心な「砦」になってくれます。(ゴキブリが大嫌いな私も何度蚊帳に助けられたか分かりません。)
また、刺される、刺されないに関わらず、蚊の羽音を聞かずに夜を過ごせるということは、質の良い睡眠を取れることにもつながります。
反対に、蚊帳の欠点は正しい使用法をしないとせっかくの効果が全く無意味になってしまうこと、そして破れやすいことです。洗顔ネットのような薄い素材のため、引っ掛けてしまったり、停電の多いナミテテではロウソクの火で燃やしてしまったりで、私の蚊帳も幾つか繕っています。また宿泊施設などでも、破れていないきれいな蚊帳を使用しているところはまれです。
また、せっかくの蚊帳もただ吊るしてあるだけで、皮膚に密着するほど近くで使用していたり、蚊の入ってくるスペースがあっては意味がありません。
私も、みなさんの賛同して下さったこのキャンペーンが功を奏してくれるのを期待しています。
そして、寄付してくださる皆さんにとっても、寄付した先に購入される蚊帳がどういうもので、マラウイ周辺のアフリカにとってどのように必要とされているのかを知ることは、寄付する意義を見出す上でも無駄ではないかな、と思います。














